高配当!本田技研工業(ホンダ)の業績を確認

銘柄分析

2024年12月9日時点での分析です。
記事閲覧時とは結論が異なる場合があります。

高配当株の本田技研工業(ホンダ)の業績を確認していきます。
本田技研工業は自動車の製造販売を行っているホンダです。

超有名企業のホンダが高配当利回りとなっているので業績を確認していきます。

12月9日時点では配当利回り5.23%の高配当

12月9日の終値は1,300円で配当が1株につき68円の配当利回り5.23%となっています。
5%超えの高配当株です。

業績は堅調

業績の確認の前に事業内容を確認します。

・四輪(自動車)
・二輪(バイク)
・船外機、小型ジェット機など

自動車は世界8位、オートバイは世界1位の生産、販売会社です。
世界的な大企業として知られており、身近な企業ですね。

売上は順調増、ROE,営業利益率がともに5%以上

それでは業績を確認していきます。

売上は順調に増加しており、ROE7%以上、営業利益率が6%以上となっています。
もう少し高い方がいいですが、及第点といったところです。

自己資本比率は少し低め

自己資本比率は42%程度と少し低めです。
50%くらいまで増やしてほしいところですが、急に会社が傾くことはないと思います。

営業キャッシュフローが毎年黒字で現金等も順調増

営業キャッシュフローは毎年黒字で本業は順調そうです。
現金等も順調の増加しており、キャッシュリッチ企業と言えそうです。

フリーキャッシュフローも黒字の年が多いので、お金の使い方が上手いのかもしれません。

過去の減配・無配はなし、増配傾向

配当性向が100%を超えても過去に減配・無配がなく、株主還元志向が強そうです。
また、増配傾向なのも魅力に映ります。
直近では自社株買いも積極的に行っているようです。

まとめ:大企業の高配当銘柄で業績も問題なさそう

世界的な大企業の本田技研工業ですが、自己資本比率が50%未満と少々気になるところはありますが、
業績としては堅調で今後も大きく崩れることはないように思います。

直近の株価は1959円から下落を続けており、
停滞期間の長かった1000~1250のゾーン付近まで下がっています。

配当性向は30%以上を目安となっていますので、
今後の業績が堅調であれば配当の維持・増配も期待できると思います。

私はすでに100株購入しており、現在含み損の状態ですが、
減配・無配の心配が少なく高配当の維持も期待できるのでこのまま保有する方針です。
また、状況次第ですが買い増しも考えています。

今回は以上です。

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